その他の言語:フランス語

吉永 和加、棚橋 美知子、松浦 宏信、Aurélie Nishino (西野 オーレリー)

  • フランス語初級1

    (前期)月1・月2    /(後期)   月1

  • フランス語初級2

    (後期のみ)   月1・月2

  • 仏語初級会話1(選択科目)

    (前期のみ)木1  

  • 仏語初級会話2 (選択科目)

    (後期のみ)   木1  

  • ※より実践的な会話をしっかり勉強したい学生向けに「仏語初級会話1・2」が選択科目として開講されているので、「フランス語初級1・2」と同時に履修できます(ただし、語学科目の最低修得必要単位数には算入されません)。

Il n'y a que celui qui ne fait rien qui ne se trompe jamais.
全く間違えない人とは、何もしない人だけである。

現在、日本の学校で英語以外の言語を学ぶことができる機会は、残念なことに大学以外ではほとんど確保されていません。英語さえできればいい、英語すらできないのにもう一つ言語を学ぶなんて、と思う人もいるかもしれません。しかし、世界では、英語一辺倒の時代はむしろ終わりつつあり、多極化が進んでいます。大学で英語以外の言語を学ぶのは、21世紀に世界的視野を持って活躍するには不可欠な、「世界の多様性」を感じる姿勢を身につけるためでもあるのです。

その他の言語の中でどれを選ぶかは、個人的関心とかかわってくるでしょう。現在の私たちがなお生きている「近代」というシステムを理解するためには、ヨーロッパはやはり無視できない、と考える人は、フランス語は重要な選択肢の一つとなります。近代の幕開けとなったフランス革命、それを生み出すにいたった論争文化、イギリスに対抗しつつ発展した近代科学技術、そして現代社会においては、アメリカ的な世界観と近いようで異なる視点を積極的に提示するフランス語圏の思想や議論など、フランス語を通して多くのことを学ぶことができます。

もちろん、フランスやフランス語圏への旅行・観光のためだけでもフランス語を学ぶ価値があります。フランス語圏の世界遺産をめぐれば、その歴史の深さや多様さに否が応でも気づかされます。そして、少し注意すれば、フランス語圏とは、必ず、フランス語以外の言語と共存した(フランス国内でも!)地域であること、その言語的多様性にも気づかされるでしょう。

  「世界の多様性」への扉を、まずはフランス語から開けてみませんか。

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