速水幹也助教が日本教育社会学会奨励賞を受賞しました

このたび、高等教育院所属の速水幹也助教が、日本教育社会学会より「日本教育社会学会奨励賞」を受賞しました。
今回受賞した論文は、「専門職の『量』をめぐる政策過程-薬学部はいかにして量的に抑制されるに至ったか?-」(『教育社会学研究』第115集)です。
本論文は、6年制薬学部の新設や定員抑制に関する政策が実現するまでに長い年月を要した要因について、政府機関、大学、薬剤師会などの関係主体に着目し、会議録や報告書等の資料をもとに分析した研究です。その結果、薬剤師養成をめぐる政策形成において政府が中心的な役割を果たしていたことを明らかにし、従来の学説に新たな視点を提示した点が高く評価されました。
また、豊富な資料に基づく丁寧な分析と、専門職団体の役割を批判的に検討した独創性が認められ、学術的に大きな貢献を果たした研究として評価されています。





